東京台湾の会 概要

東京台湾の会は、「湾生」と呼ばれる台湾生まれの日本人によって設立された親睦団体です。現在、200名弱の会員がいますが、戦前生まれの湾生から、戦後生まれの日本人、台湾人、華僑など、様々な人たちが集まっています。その共通点は、まさに台湾が好きだということです。それは台湾という風土が好きであり、食べ物が好きであり、文化が好きであり、人が好きだということです。

また台湾の中に、いまも日本が息づいていて、日本とは深い絆でつながっているように感じられます。先の東日本大震災で台湾の方々の善意に触れ感動した日本人は数知れません。しかし台湾人の驚くほどの善意の、その真意を多くの日本人は知らないように思われます。戦後すでに70年が経っていますが、日本が台湾を統治した約50年があり、また日本は台湾と共に高度成長を成し遂げました。


2014年に日本を訪れた台湾人観光客は約283万人と国別訪日数ではトップです。日台航空路線は2014年には456便となり、今年は500便以上になっています。ますます日本と台湾との関係は強くなると予想されます。

日本と台湾との関係は、新たな時代に入ったように感じられます。それだけに東京台湾の会の役割と責任もさらに増してゆくと思われます。日本統治時代の台湾との関係、そして激動の戦後史など、東京台湾の会は正面から向き合って来ました。その経験と意志とを次世代につなげてゆくことが日本と台湾とのさらなる友好につながり、アジアの平和に寄与すると信じております。